目を休ませれば視力アップするのか?

目を休ませると視力アップに良いと思っていませんか?
そのそも目は人間の要というべき器官ですので、体はもちろん心にも影響を与えるなど、自律神経をはじめとした様々な働きと連動しています。

 

 

そして、そのような目の働きには病気とまでは言えないまでも、体の不調を感じている人も多いものです。
眼精疲労や疲れ目などは、そうした体の不調の一例であり、その結果、眼の病気でなくても視力が低下するなどが起こってくるのです。

 

 

更に、そのような目の状態と連動して首や肩のこり、頭痛、不眠なども生じてくることがあります。
ですが、多くの人はその関連性に気づいていません。

 

 

これはパソコンやスマートフォンなどを長時間に渡って使用する人はもちろん、現代人の多くがそのような体の不調に陥っています。
特にここ最近は、子供の視力低下が急速に進んでいますね。

 

 

また、良く眠った時には、一時的には視力の調節機能が下がっていることがあります。
しばらく目を使わないでいた時も同じことがあります。
ですが、目を酷使したり不眠などでは、明らかに調節力が下がることから、視力には色々な要因が影響していると言えるでしょう。

 

 

一般的には、人間の機能は使わないでいると衰えて、機能が低下してくる傾向があります。
例えば、寝たきりになると、足腰が弱り歩けなくなるることもあります。

 

 

これは目も同じで、使わないように心掛けるのではなく、適切な使い方をすることが重要になります。
子供の視力にしても、物を見るという働きは最初はそれほど良いものではなく、日常生活で学習していくことで成熟していく段階があるのです。

 

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