視力回復は4つの見る力を改善すること

視力には、いつも測定している静止視力以外にも主に3つの視力があるのをご存じですか?
実は目の見る力は、動いているものを瞬時に見分ける動体視力、一瞬の短時間でものを認識する瞬間視力、そして一般的に言われる見える範囲である視界(視野視力)が組み合わさったものなんですね。

 

 

そして、静止視力というのは、ご存じのように学校などの視力検査で行われる、ランドルト環の視力表を用いて測ります。個人差はありますが、一般的には静止視力が悪くなってくると、動体視力の低下も酷くなってくると言われています。

 

 

動体視力は、動くものを判定の基準 にしたものですが、速い物を見る時は視力が低下します。
例えば、野球でピッチャーが投げた時速100kmを、視力1.0のバッターが見る時には、半分の0.5に落ちるとも言われています。

 

 

また、瞬間視力は一瞬でみた図形や数字などの映像情報を脳に記憶する能力のことで、トレーニング次第でこの能力を高めることができ、集中力アップに繋がったりもします。

 

 

視野視力は、両目で見える範囲は決まっており一定で、通常は片目で鼻を含め上側でおよそ60度、下側で70度、耳側でおよそ90から100度と言われています。

 

 

いずれにしても、子供の視力低下など主な目の不調は、これらの4つの視力の乱れを修正するために、目に負担をかけていることが原因であることも少なくないので、視力低下など、目の不調を感じてきているようなら、これらをバランスよくトレーニングすることで視力回復が期待出来るでしょう。

 

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