子供の視力低下のサインとは?

子供の視力低下のサインをご存じですか?
現代の子供の学力や運動能力、やるきなどの低下は、視力低下と密接な関係があるとも考えられています。

 

 

例えば、あなたのお子さんは、読書する時に読んでいる場所が分からなくなったり、隣の行を読んだり、もしくは同じところを繰り返し読んでしまったりすることはないでしょうか?
これは子供の性格ではなく、視力の問題とも言えるんですね。

 

 

そして、脳の働きが悪くなると視力低下を招くのですが、本を繰り返し読んでも頭に入りにくくなったり、理解力も落ちてきます。
このようになってしまうと、学校での勉強でも教科書を読むのが他の子供より遅くなったり、途中で読むのが嫌になったりしかねません。

 

 

以前に比べて無気力になったり、物覚えが悪い、落ち着きがない、根気がなくなり集中力が続かないなど、これらは視力が低下したことで、脳の働きが落ちることによって起きる症状でもあり、子供の視力低下のサインとも言えるのです。、
実際に目が悪くて相談に来る子供に多く見られるのは、チョロチョロ動き回って落ち着きがない子なんですね。

 

 

この場合の最大の問題点はピントが合わないことでしょう。
物を見た時に焦点が合うからじっとしていられるのであって、合わないということは、情報を何とか収集しようとする為にキョロキョロして落ち着きがなくなってくるのです。

 

 

逆に情報が把握でき、判断力が働くようになれば、自然と落ち着いていられます。
このような落ちつきや集中力のない状態では、いくら子供を良い塾に通わせても成績があがるわけがありません。

 

 

重要なのは勉強を多くすれば良いということではなく、まずはその基本となる目と脳を正常に戻し、勉強やスポーツなどを楽しくできる土台を作ってあげることが、親御さんがお子さんにしてあげるべきことだと思うのです。

 

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